気温もだんだんと落ち着いてきて、これから冬支度が始まっていきますね。北海道では紅葉の時期が例年ですと9月下旬~10月上旬になりますが、今年は夏が長かった(今も若干夏ですが・・・)ので少し後ろ倒しになるのかなあと、勝手に考えています。このまま冬も遅れてやってきて雪が降らなきゃ良いのですが・・・(苦笑)
多くの人が昔に比べて、四季がだんだんと短くなってきていると感じていると思います。実際、世界的に気温が上昇してきていて春と秋があっという間に終わってしまっていると、私もよく感じます。私個人も季節は一番秋が好きなので少し寂しい気持もありますね。「食欲の秋」が主な理由ですが(笑)
さて、今回も長々と駄文を書いてしましましたが、本題はお通夜、お葬式の際の髪型についてピックアップして書いていこうと思います。たまーーーーに凄く派手な髪型で葬儀に来られている方をお見受け致しますが、そういった髪型は果たしてTPOをわきまえた髪型なんでしょうかね!?
是非最後まで読んでいってください!よろしくおねがい致します!
1.お通夜・お葬式での髪型の基本的なポイント
お通夜・お葬式とはご家族や親族、友人など故人と親しい人が集まり、お見送りするための大切な儀式です。参列者はお見送りをするのにふさわしい髪型を意識して、故人への追悼の意や遺族に対する礼儀を示さなければならないとされています。ここからは、お通夜にふさわしい髪型や、抑えておくべきポイント等を紹介していきます!
ポイントその1 派手な髪色は避ける!
お通夜・お葬式は故人を偲ぶためのしめやかな場であるため、参列者は厳かな雰囲気を醸し出すことが大切です。過度に明るい茶髪や金髪などの派手な髪色は避けましょう。髪色はなるべく黒くするのが基本ですが、近年では、ダークブラウンのような暗めで目立たない色なら問題ないといえるでしょう。お通夜・お葬式に参列するのが決まった際、あまりにも明るい髪色をしているならば、黒い色のヘアスプレーやヘアマニキュアなどを活用し、一時的にでも髪色を暗くするようにして、参加・参列しましょう。
ポイントその2 清潔で整った髪型を意識!
ブログの最初の方でも書きましたが、派手な髪型等は良いのでしょうか・・・?
結婚式や披露宴では派手すぎる髪型ではなければOKですがお通夜・お葬式ではどうなのでしょうか?
正解は、お通夜・お葬式のようなフォーマルな場所に出向く際は、清潔感を第一に考えましょう!寝癖がついているボサボサ頭やヘアメイクを過度にしたような派手な髪型。皮脂汚れやフケなどがたくさんついていたりする事はNGです!絶対やめましょう!
お通夜・お葬式では、清潔感により気を配り、整った髪型を意識しましょうね。
ポイントその3 顔が隠れないようにする!
前髪で顔が隠れたり、目にかかったりすると、どうしても暗い印象を与えてしまいます。お通夜・お葬式に参列する際は顔がはっきり見え、整った髪型で誠実さが表れているほうが好まれます。
また、髪の毛がお焼香の際に邪魔にならないようにすることも大切なポイントです。
髪の毛が長く顔が隠れてしまう場合は、「カットする」「ヘアピンで分ける」「ワックスでセットする」などの工夫をし、きちんととまとめるようにしましょう!
2.男性の髪型ポイント
上記は男女に共通した髪型で抑えておくべきマナーでした。ここからは、男性がお通夜で気をつけたい髪型を紹介していきたいと思います。
短髪の場合
短髪はもともとスッキリしていて清潔感のある髪型であるため、お通夜に適した髪型といえます。
しかし、前髪が目にかかっていたり、剃りこみが入っていたりするのはあまりよくありません。前髪を切れない場合は、ワックスを使って横に流し、おでこの一部や眉毛がしっかりと見えるようにします。また、剃りこみが目立つ場合は事前に理髪店や美容室で相談をし、調整をする事をオススメします。
ミディアムヘアの場合
ミディアムヘアは髪の毛の面積が大きいため、ちょっとした動作をした際に、髪の毛がゆさゆさと揺れたり顔にかかったりしてしまいます。
男性のミディアムの場合は、七三分けやオールバックがおすすめです。七三分けやオールバックにすることにより、簡単に清潔感を演出することができ、フォーマルの場にふさわしい髪型になります。ポイントとしては式の最中に髪型が崩れてこないよう整髪料で整えることが大切です。
長髪の場合
葬儀のマナーとしては、長い髪は結ぶことが推奨されます。
長髪で葬儀に参列しても咎められることはないですが、お辞儀をするたびに髪の毛がぶら下がったりすると、悪目立ちしてしまう可能性があります。一定の長さ以上の場合に結ぶ必要があるのは、男女に共通していることです。フォーマルな場ではしっかりと髪の毛をまとめましょう。また、ヘアゴムなど使用するヘアアクセサリーは黒で統一する事がマナーとされています。
3.女性の髪型ポイント
女性の場合もヘアスタイルごとにいくつかの注意点が存在しています。
ここからは、女性がお通夜に参列する際の髪型のポイントを紹介していきましょう!
ショートやボブの場合
ショートやボブの場合、髪の毛がお焼香の邪魔にならなければ、特に整える必要はありません。ただし、髪の毛が短くても顔が隠れたりする場合は、顔が見えるような髪型に整えましょう。ヘアピンなどで留めたり、ブラッシングをしたりしてきれいに整えるようにしましょう。
ミディアムの場合
ミディアムの場合、黒いヘアゴムでまとめられるくらいの長さであれば、一つに束ねるのが望ましいです。長さが足りない場合は、髪の毛が動かないように、両サイドをヘアピンでしっかりと固定すると良いでしょう。ハネやうねりが気になる場合は、結ぶ前にしっかりと髪の毛をとかすときれいにまとまります。
ロングの場合
髪の毛が長いと、お辞儀をしたときに邪魔になる可能性があるため後ろにまとめるのが基本です。
お通夜は故人への悲しみを表す場であるため、派手さやオシャレ感の強い髪型は適していません。三つ編みや編み込みは手の込んでいる髪型で、派手なイメージを与えてしまう可能性があります。
一つ結びなどシンプルなヘアスタイルを意識しましょう。
4.他に気を付けておきたい注意点
子供の髪型にも注意する!
子どもは大人と違って多少大目に見てもらえることがありますが、TPOに合わない装いをしているとお通夜で浮いてしまいます。子供がお通夜に参列する場合でも、一定のマナーを守る必要があります。お通夜にふさわしい髪型にするためには、寝癖を直したり、前髪を短く整えたり、長髪は結んだりなどの配慮が必要ですね。
髪の毛を結ぶ位置は耳から下に
「耳よりも高い位置は慶事、耳よりも低い位置は弔辞」と、言われています。
髪の毛を一つに束ねるときは、結ぶ位置を耳よりも下にすることで、お通夜にふさわしい落ち着いた印象で参加しましょう。
香りの強い整髪料、香水は使わない
大勢が集まり、お香がたかれるお通夜では、香りの強い香水や整髪剤は周りの方の迷惑になることがあります。お通夜の際に香りの強い香水や整髪剤の使用は避けましょう。
真珠に髪の毛がかからないように
真珠は、「故人との別れを悲しむ涙」を表現しています。悲しみやお悔やみの気持ちを表す意味でも、真珠がしっかりと見えるように髪の毛がかからないようにしておく必要があります。
カラフルなヘアアクセサリーを着用しない
長髪の場合にヘアアクセサリー使ってまとめる時は光物など目立つアクセサリーはお通夜の場に適していません。髪型をまとめるときは、黒のヘアゴムやヘアピンがふさわしいでしょう。
5.まとめ
いかがだったでしょうか?今回はヘアスタイルに焦点を当てて記事を書いてみました!
意外とお葬式の際に髪の毛がだらしない、ぐちゃぐちゃになっている人っているんですよね。喪服の着方はよく見たり聞いたりしますが、髪型についてはなかなか目にすることはないと思うので、これを機に覚えていって頂ければ筆者としてもうれしく思います!
では、また次回のブログでお会いしましょう!
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