2018年12月一覧

喪中の時の年末年始の過ごし方

家族など身内が亡くなった際、遺族が一定期間、喪に服することを忌服(きふく)または服忌(ぶっき)ともいいます。
この忌服の期間を喪中といい、この期間は故人の冥福を祈り、お祝い事など派手な事は控えて、つつましやかな生活を送るのが習わしです。
喪中の間は家庭の中でも喪服を着て外との接触を避け、家の中に閉じこもるなどしていましたが、近年では喪中であっても、それほど日常生活に制限を設けるようなことはありません。

お正月の過ごし方は、正月も新しい年を祝う慶事であるため、喪中の間はお正月の飾り付けや、初詣、年始の挨拶などの正月行事は避けた方が良いとされています。

*喪中の期間
一般的には一周忌までの期間を指します。

*喪中のお正月でおせち料理は食べていい?
食べてもいいの?というと、食べない方がよいというのが通例です。縁起がよいとされている食材や料理が並んだおせち料理は、お祝いの料理です。喪に服し、お祝い事を避けている時期には控えた方がよいでしょう。

*今年もあと数時間で新年を迎えますね!
来年も、おおぞら葬儀社を宜しくお願い致します。


供花とは?種類・マナー

訃報をうけたら、故人の間柄によって供花を贈ります。

供花は、「きょうか」または「くげ」と読み、亡くなられた方のご冥福を祈る気持ち(弔意)を込めて生花(お花)を供える事で霊を慰めるという意味をもっています。

基本的には白菊をメインとした生花を用いていますが、最近では洋花も使われる事が多くなってきています。

*宗教による供花の種類

信仰している宗教によって供花の種類や考え方には違いがあります。
仏式・神式では、供花としてごく一般的に飾られますが、神式の場合は供え方のしきたりが難しく、キリスト教のカトリックの場合、供花は教会ではなく自宅に、プロテスタント場合は生花のみ飾られます。

*仏教*
供花に使用する花は基本的に生花で、菊やカーネーション、ユリ、デンファレなどか一般的で、高級感を出すのに胡蝶蘭を入れることもあります。
色は、白をベースに薄いピンクなど落ち着いた雰囲気に仕上げます。

*神道*
籠盛り、フラワースタンドなどが多く生花を使用しています。
花の種類は、白い菊が使われることがほとんどですが、ユリの花も使われ、白をベースにシンプルな色合いで供えられます。

*キリスト教*
キリスト教の場合、スタンドフラワーや花輪などを供花として用いることはありません。
籠盛りのようなフラワーアレンジメントを用いることが多いです。
使用する花の種類は、洋花が中心となり、仏教や神道で使用される白菊は使われません。
カーネーションや、ユリを使用することが多く、白い花に限らず色花も使われます。
十字架やハートのフラワーアレンジメントを供花として送るのもキリスト教ならではです。

*故人の最後に寄り添うお花に、これまでの感謝を込めて送りたいですね。


お葬儀のマナー 焼香編

今日はお葬儀のマナーについて、少しだけお話しします。

葬儀は静粛な空気の中、しめやかに行われます。普段は面識のない方や遠方の親戚、知人にも会うことでしょう。葬儀の場での心構えとして、マナーを身につけておきましょう。

焼香の作法
[作法1]
霊前の祭壇少し手前で僧侶と遺族に一礼。
[作法2]
抹香を親指、人差し指、中指でつまみ静かに香炉に落とす。
[作法3]
合唱したまま一礼。
[作法4]
後ろへ下がって一礼、僧侶・遺族へ一礼して戻る。

*真言宗・曹洞宗派・・・3回
*真宗大谷派・・・・・・2回
*浄土真宗本願寺派・・・1回
*天台宗・日蓮宗・・・・1回もしくは3回
*浄土宗・・・・・・・・1回〜3回

*焼香の回数は、宗派によっても異なりますが、回数にこだわるよりも、心のこもった焼香を行うようにしましょう。


霊柩車がクラクションを鳴らす意味

葬儀の最後出棺時にクラクションを鳴らすのは、クラクションの音には端的に、参列者に「ありがとう」や「最後のお別れだよ」という感謝やさよならの意味が込められ鳴らされています。
船や汽車が出港出発する時の汽笛に倣ったという理由で、お別れは、出発でもあるという解釈から、長めのクラクション音を響かせるとも言われています。

霊柩車のクラクションは、遺族や参列者または残された方々へのお別れの挨拶であり、また故人の旅立ちの合図や最後の表現でもあります。


終活とは

終活が一般化した背景には、2つの理由があります。

1つは「死の個人化」
もう1つは「老後生活への不安」

日本人の平均寿命が年々延びており、老後をいかに健やかに暮らすかという人生設計が不可欠となってきました。
老後の不安を解消し、限られた時間を前向きに生きるポジティブな思考は、もはや現代のスタンダードであるといえるでしょう。

自らの死と向き合うあまり「頼る人がいない一人暮らしで、万が一のときに誰にも見つけてもらえないのではないか」「お墓を買っても、誰もお参りに来てくれないのではないか」という気負いから、終活がストレスになってしまう事もあります。
焦らずゆっくりと、人生をより楽しむためのライフプランを考える気持ちで取り組むことをおすすめします。
そしてそれが、悔いのない余生を謳歌することへと繋がってくのです。